戦国の世、小川以下七人衆が戦乱を避け越前の国から逃れ、角田山麓の宮の平に移住したのが越前浜の発祥と伝えられています。
鶏の鳴き声を聞き、近くに住める土地ありと、現在の地に住み着いて400数十年。村の神社は、鳥之子神明社。
お寺は、西遊寺で姓を朝倉と言います。
日本海に面し、砂丘地に立地する集落。戸数はおよそ250戸、人口はおよそ750人。
集落のまわりには遠浅の海水浴場、スイカや大根の畑が広がります。
空家や耕作放棄地も目立つようになってきていますが、近年この地に移住してくる人たちも増えています。
越前浜は古くは新潟市の近郊砂丘農業地として開発され、広大な畑地が造成されました。